コロナ危機とその後の世界を考える際に重要な6つのテーマを設定し、それぞれについて専門家同士が座談会形式で討議します。連続シンポジウムですが、「⑥情報活用と管理」では大江会長が登壇していますので、ご紹介します。
要旨:コロナ下の感染予防と経済を両立させるために、またコロナがもたらすニューノーマルの世界で、最も重要な資源はデータである。医療データ、位置情報などのパーソナルデータ、人流や物流データ等で、社会と経済のデジタルトランスフォーメーションを図っていくことは、実はSociety 5.0 を実現することと重なる。本セッションでは、このような視点から医療データ、パーソナルデータ、各種リアルデータの活用についての取り組みと課題、今後の展望について、医学、法学と工学の専門家を交えて議論を行う。
コーディネーター:渡部俊也(大学執行役・副学長、未来ビジョン研究センター教授)
登壇者: 宍戸常寿(法学政治学研究科教授)、大江和彦(医学系研究科教授)、和泉潔(工学系研究科教授)
YouTubeライブ配信➤ https://youtu.be/h2Mz1bDBruc
主催:東京大学国際高等研究所東京カレッジ