【開催趣旨】
Open AIが公開したAIサービスChatGPTが注目を集めている。大規模言語モデルに基づく
このサービスは、分野を限定しない高品質な対話を実現したことから、広範囲な分野への
応用が期待される一方で、社会に与える影響は驚異としても認識されている。本シンポ
ジウムでは、ChatGPTの医療と医療情報研究への応用可能性と課題について議論する。
【実施概要】
日時:2023年5月19日(金)17:30~19:30
場所:東京国際フォーラム ホールD1(100名)+ Zoomウェビナーによるオンライン配信
主催:日本医療情報学会NeXEHRS研究会
共催:日本医療情報学会Terminology研究会、東京大学大学院医学系研究科医療AI開発学講座
オーガナイザ:日本医療情報学会Terminology研究会代表幹事 河添 悦昌
司会:帝京大学医療情報システム研究センター 教授 澤 智博
参加者:1,714名(事前参加登録:2,545名)
【プログラム】
1.開会挨拶 (5分)
日本医療情報学会NeXEHRS研究会 代表幹事
東京大学大学院医学系研究科 社会医学専攻 医療情報学分野 教授 大江 和彦
2.基調講演「ChatGTPが医療に与えるインパクト」 (20分)
日本医療情報学会Terminology研究会 代表幹事
東京大学大学院医学系研究科 医療AI開発学講座 特任准教授 河添 悦昌
3.大規模言語モデルの仕組みと医療言語処理の可能性 (15分)
東京大学大学院情報理工学系研究科 コンピュータ科学専攻 講師
谷中 瞳 (オンラインでのご登壇)
4.臨床医学への応用可能性 (15分)
横山ラボ(元慶應義塾大学医学部 拡張知能医学講座 専任講師) 横山 諒一
5.医療DXへの利用可能性 (15分)
千葉大学医学部附属病院 患者支援部 特任講師
厚生労働省健康局 参与(デジタル化担当) 島井 健一郎
6.ChatGPTの生命・医療倫理 (15分)
東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 行動社会医学講座 講師 中澤 栄輔
7.参加者からの質疑 (10分)
8.パネルディスカッション (20分)
司会:帝京大学医療情報システム研究センター 教授 澤 智博
演者:河添 悦昌、横山 諒一、島井 健一郎、中澤 栄輔
9.閉会挨拶 (5分)
九州大学病院メディカル・インフォメーションセンター 教授 中島 直樹
【Q&A】